どうも!マイケルです
前回の時点で僕らのテンションは爆発寸前
絶好調です
見てくださいこのビフォーアフター
カッコよくないですか!
壁貼るのは苦労しました、あの小屋水平と垂直がかなり狂っていたんですよ
それに気付いたのが途中だったのも良くなかったです、やんちゃ坊主みたいな小屋です
もうどこを基準にすればいいのやら
全部ぶっ壊して建て直してやりたい衝動に駆られましたが僕らが建て直してもどうせ歪むので捻れた小屋と仲良く生きていくことにします。
文句言いながらもなんとか貼り終えました
内装が仕上がるとやっぱり締まりますね!
OSBの表裏逆に貼ってるのは勿論わざとです
いや本当にわざとです!決していつもみたいにミスったわけではありません
室内が狭いので毛羽立ってないツルツルした裏面の方が安全だと判断
黒いプリント文字もアクセントになっていいじゃないですか
カッコいいです、こんな空間にバーカウンターが組み合わさったらもうどうなってしまうのか
かつて雑誌を見ながら指を咥えてた憧れの空間、規模こそ小さいですが形になってきました
高まります!
僕もジョニーもガレージや工房といった秘密基地的な空間大好きなんですよ
いつかバイクを購入してガレージライフを送りたいものです。
最近欲しいものは土地です
早く家を建てたい
さあ今回からはついにバーカウンターを組み立てていきます!
ここからが本当にやりたかったことといっても過言ではありません、今までのは全て前準備
舞台を整えるのにとんでもなく時間がかかりました笑
まずはバーカウンターの高さを決めていきます。
バーカウンターの高さは結構重要なポイント!
お客さんが少し高い椅子に座って足がちょっと浮く感じ、あの感じをイメージします
高さ700とか800とかにしてしまうと普通のテーブルになっちゃいます、別にお茶飲みたいわけではないのでもう少し高さが欲しいです
僕らも一応建築学科でお勉強した身
過去の記憶や教科書を掘り返すとカウンターの推奨高さや基準寸法が思い出されます
懐かしい、建築学生がみんなお世話になるアレです
が、このカウンター使うのは僕らです
一般解は今回は見送って自分たちにぴったりの高さに設計します!
様々な高さに実際に天板を合わせてみて検討していきます
ここで強いこだわりを見せたのがジョニー
いつもはミスしても笑って見逃してくれる相棒ですがいつになく真剣な眼差しです、珍しい
そう、覚えていますか彼はマジシャン
どうやらバーカウンターが完成した暁にはマジックを披露したくてたまらないらしく、手の届く範囲や見せやすい高さを考えていました
10mm単位で検討した結果、決まった高さはジャスト1000mm!
検討の中で気付いたのですが50mm高さが変わると体感的にもかなり違いが出てきます
たった5cmじゃんとか思ってたのですが変わるもんですね。
キリが悪い数字だと四捨五入したくなっちゃうのでこういう寸法感覚は大事にしていきたいですね。
高さも決まったところで材料の買い出しです
2人とも諸事情によりいつも以上にお財布が極寒
でももう止まれません、資金が底を尽きるまで走ります
小銭をかき集めるようにして材料費を捻り出し、いつものホームセンターにGO!
2×4と1×4を購入しました
はい、ジョニーの車可哀想に
愛車に木材(あとネギ)突っ込んでも許してくれる相棒に感謝です
材料を買ったらどう組むか考えていきます
コロコロ設計が変更されるので悲鳴をあげるのは僕の仕事です
1箇所寸法が変わるともちろん全体に影響
ジョニーがコスパ最強のお昼ご飯を作ってくれている間(ネギはここで登場)に僕は設計の修正を進めます
食べられるもの担当ジョニーと食べられないもの担当マイケル、役割が分かれてるおかげで上手いこと仕事が回ります
ご飯食べたら作業開始!
まずはバーカウンターの骨組みを組んでいきます。
材料を寸法通りに切り出し塗装!
柱を切ります、上端は屋根勾配に合わせて斜めにカット
塗装が乾いたら組み立てます。
バーカウンターを支える4本の柱のうち2本は既存の小屋の内側に打ち付けます
隠れてビスが打てなくなるところは先に打っておこうという賢いのか頭悪いのか分からない戦法でこんな形の部品を作ります
見た目は頭悪い寄りですね!
こいつも塗装、小屋内側に打ちつけます
この時使ってる工具は我らがコーナンで借りたレンタル工具です
二人分は工具持ってないので作業効率上げたい時に最近利用します。
これがなかなかバカにできない、いや寧ろ僕らが持っているやつより遥かに高性能
BLACK+DECKERのマルチツールですね
今回はインパクトのヘッドをレンタル
さすが18v!パワーあって最高です
これは是非欲しいところですがレンタルの圧倒的コスパ(二泊三日で150円〜)の前には大人しく毎回借りるしかありません
インパクト二台体制でゴリゴリ打ち付けていきます
柱が立つといよいよバーカウンターが現実味を帯びてきます!
テンション上がる2人
ポーズを決めるジョニー
(水族館のショーに出てくるアシカ似)
ですが前回で発覚した通りこの小屋、捻れているんですね
そんな小屋にピッタリ合わせて柱を付けたとしても当然垂直にはなりません
水平器当ててみるとしっかり傾いています
金物とボルトでなんとか矯正して許容範囲内に納めました
反対側の柱も組み付けて横架材も固定すると一気にイメージが湧き上がります!
バーカウンター上部の骨組みも組み立てるとこんな感じです
この日は順調に作業が進んだこともあり夢中になって動き回っていたらいつのまにか辺りは暗くなってました
ここで聡明な2人の少年が考えたことは1つです
「「とりあえずライトつけてみようぜ」」
そう、照明も勿論考えてあります
思い返せば2年前、バーカウンター作りたいだけのテンションで僕らはお洒落な電球を購入していました
お洒落なソケットも購入していました
ソケット3連なのに電球は4個入りですね!不思議!散財!
ちゃんと確認しましょう
埃をかぶってた棚をあさり、箱から引っ張り出したのがこちら
僕たちこういうの大好き
もう我慢できないのでとりあえず点灯してみたくてたまりません
二年越しにこいつが火を噴きます
適当に引っ掛けていざ
点灯!!
かっこよすぎて爆発しました
まだ完成してないのにすでにかっこいい、これはかっこいい
ついにバーカウンターの全貌が見えてきました!
なんと罪深い空間
この日の片付けは時間かかりました、2人とも少し片付けては眺めて褒める、床を掃除しては眺めて褒める
1時間くらいかかりました笑
そんな感じでバーカウンター制作、盛り上がってきてますが今回はこの辺で!
お次はこいつに装飾材を付け、ついに天板を乗っけてみます。
考えてた物が形になってくるこの感覚、最高に楽しいです
絶好調のまま次も走ります!
次回:カッコよすぎる焼杉仕上げに奪われた語彙力
それでは!